日本同盟キリスト教団 盛岡みなみ教会

三日牧師

盛岡みなみ教会の牧師・大塚史明と
妻の朗美による日記です。
ここをご覧くだされば牧師や教会なんて別世界
というようなイメージは払拭されることでしょう。
どうぞ楽しんでください。

牧師・大塚史明、妻・朗美、娘・恵連、協音

「神について」

1210 2021.2.21

神について整理すると・・・・

私たちの教会は「神」を礼拝する民です。
ひと言で「神」と言っても、世界にも多くの神々と宗教があり、それぞれ「神」を礼拝し、信じています。
本当に数多くの宗教があり、日本でも「八百万の神」と言われるほど多くの神とされるものがありますが、それらを整理すると種類(主張)としてはそれほど多くはありません。
おおよそ、以下の四つに分類することができます。いかに短くまとめますので、参考になさってください。

1.多神教(多神論)
 まず世界があり、そこから神々が生まれたとする考え。ギリシャ神話や古事記にある「神話」はすべてこれに当てはまります。
それらの神は生まれたり、死んだり、喧嘩をしたり、結婚や子を産んだりします。能力的には有限で全能とか唯一という神観がない。

2.汎神論
 「すべては神である」という哲学で「自然=神」となります。人間、動植物、石などあらゆる事物は神の現れであり、自然と神は同時に存在するので、自然がなければ神もないとする。
「ニューエイジ」と言われる新宗教もこれに当てはまります。

3.理神論
 合理的な考えを神にも当てはめたもの。たとえれば、職人が作った時計が自分で動いているように、この世界も神に造られはしたが、それ以降はいっさい介入しないという立場。
そのため、この世界には神による奇跡も啓示もあり得ず、人間の理性だけが頼りです。

4.聖書の神
 聖書は「はじめに神が天と地を創造された」と冒頭で教えています。
神が存在し、それから初めて自然・人間が創造されます。
世界が存在しなくても、神は存在しておられます。
ここでまず多神教とも汎神論とも違うことが分かります。
神はただ神であられ、自然や世界に依存しません。
また、出エジプトや主イエスのわざや復活において奇跡を起こされた事実は理神論とも違います。
聖書を通じて語ってくださる神は、自然=神の非人格な存在でもありません。
神は「愛の方」だとするのも聖書の神のみです。
大事なのは、どれが合理的で理性にピッタリくるかではなく、人間を超越したお方がおられることを認め、聖書から正しく学ぶことが大切ですね。
聖書は神様があなたに語りかけている愛のことばです。
環境や状況に振り回されることなく、人間の感覚に変化することなく、揺るがない変わらない愛のことばです。
他の神々といわれる神は、どのようにあなたに語りかけているでしょうか?

ほんものを見分ける賢さをもちたいものです。

神について

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「人間の豊かさ」

1209 2021.2.7

【人間の豊かさ】  牧師コラム
コンピューターの進化はすさまじいものがあります。
それを開発したのは人間ではありますが、AI(Artificial Intelligence:人工知能)によって事務、警備、運転、店員、集金といった職業が「人間から奪われる」のではないかとも言われています。
また、囲碁では圧倒的な世界王者がAIに敗れたのをきっかけにプロ引退を表明してもいます。
便利や頭脳の良さ、効率を極めるのがAIかもしれません。
しかし、人間の存在価値を揺るがせたり、人間の活動意欲・創作意欲を奪われてしまっては元も子もありません。
確かに、AIやコンピューターに勝てない分野を人間は持っています。
しかし、機械的な作業で競うことがすべてではありません。
では、機械が苦手としている分野は何でしょうか。
「感情」はその一つです。
嬉しい、悔しい、美しい、胸が震える、悲しい、涙が出る・・・こういった気持ちと心の動きは、人間の持つ豊かさの一つです。
時に「感情的だ」と負のイメージで語られることも多いですが、感情は神から与えられた素晴らしい賜物です。
機械に教えても絶対に身に付きません。
また「総合的に考える」ことも人間にしかできない素晴らしい長所です。
たとえば「情理を尽くして語る」ということを考えてみます。
この「情理」とは「人情と道理」です。当事者の気持ちをよくくみ取り、同時に道理にかなうようにすることです。
AIは「情理を尽くす」ことができません。
たとえば、本当は身体が痛いけれども「やれます!」と人が言えば「この人はやる」という判断しかできないからです。
その人がどのような表情で、気持ちで、心でその言葉を言ったのかを読み取ることは不可能です。
しかし、人間はこれら両方を成り立たせることができます。
それは、「道理(理論、正しいこと)」を振りかざして「情(相手の気持ち、場の表情)」を無視して踏みにじるといったことに躊躇を覚えるのが人間の良さだからです。
あるいは「情」にばかり傾いて、「道理」をまったく考えず軽んじることもおかしいと気づけるのも人間の良さだからです。

私たちは、コンピューター全盛期(今後ますますその力に圧倒されることでしょう)に生きてます。
しかし、決して見失っていけないのは「人間の持つ豊かさ」です。
それはとても複雑な心の動きや表情をくみ取り、決して道理でははじき出せない対応をなすからです。
それを【愛】というのかもしれませんね。





#教会 #キリスト教 #聖書の教え #神 #コンピューター #AI #ArtificialInteligence #人工知能 #人間 #存在価値 #人間と機械 #人間の豊かさ #機械にない豊かさ

人間の豊かさ

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「冬を楽しむ」

1208 2021.1.20

今年の盛岡は例年よりも寒く、雪が多い模様。凛と張りつめる銀世界は歩くだけ、呼吸するだけでも気持ちよいのが体感できます。
今は感染症対策でどこも換気が必要ですが、人間の身体もただの呼吸よりこうした肌感覚や細胞的な呼吸で入れ替えするのも生きる中で大事だと思います。

私の今年の個人スローガンは「シンプルに」。
あまり多くを求めず、欲張らず、惑わされずに過ごすことです。
そのために語学、手帳、読書において意識的に力を注ぎたいと考えています。
そのための小さなアイテムも買ってしまいました。またご紹介しますね。

あまり多く詰めすぎないスケジュールだからこそ、
雪が降ればトトロを作ったり、天候がよさそうだと次女とスキーに行ったりなどの正月を過ごしました。
安全運転、安全歩行、安全行動でこの冬を楽しみたいと思います。

冬を楽しむ

冬を楽しむ

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「【政治、コロナ、オリンピック】」

1207 2021.1.9

新年あけましておめでとうございます。
2021年も神様への礼拝を中心とし、皆様とよき関わり合いと交わりがなされますよう、よろしくお願いいたします。

さて、牧師の務めは、神のことばである聖書を正しく説き明かし、皆様が神様への信頼を抱いて、この時代にこの地上で神様と人によく使えることができるように教え励ますことです。
そのために、聖書のことばと皆様の生活が密接につながっているという意識共有が大切です。
「聖書は聖書のこと、聖書の教え」としてしまうと、信仰と現実の生活がばらばらになり、生活の中に神様のことばは通用しないのではないかと、信仰や信頼を継続する自信を失ってしまうからです。
そうではなく、聖書の中にあらゆる人間世界の出来事(事件、権力争い、家族間の問題、国家の問題、病、経済など)が記されているのと同様に、今の私たちの現実世界においても、聖書のことばがまさに語りかけているのだという姿勢をもって読み、聴くことがたいへん重要です。

以下のことは、私個人の主義主張ではなく、聖書を土台として生きるなら、現実生活のさまざまな事柄に対してどう考えるべきか、何が問題なのかを探り求めていくために記します。ご理解くださり、皆様の信仰生活の助けになることを願っています。

◆コロナウィルスについて
政府や東京都、大阪府知事の言動を注視すると次のようなことが見えてきます。
「人類がこのウィルスとの戦いに勝った証しとしてオリンピックを!」(首相)
→ 震災復興のしるしとしてのオリンピックはどこへ?
戦いは誰によるもの?自粛要請と罰則検討だけが表に出て、莫大な金額を予算に組んでおきながら、補償や支援策が出されないのはなぜ?

「マスク、手洗い、三密を避けて年末年始をお過ごしください」(首相)
→ 国の最高機関である政府が繰り返し専門家会議の後に言わなければならないことでしょうか?

「医療従事者に感謝のはがきを書きましょう」(都知事)
→ 戦時中の兵隊へ送る手紙と似ていませんか?

「Withコロナ東京かるたを作りました」
→ ますます戦時下の国民教育と酷似していませんか?

「 大阪都構想を」(府知事)
→ 前年に医療機関を閉じた地方行政長が、コロナ禍に時間と人員を割いて投票まですることですか?

私は揚げ足をとっているわけではありません。
聖書のことばを土台にしていなければ、人の罪も本当に大切なものも曖昧になり、流され、わからなくなってしまい「仕方ない」人生になってしまうのです。

神様の許しの中で、重い権威を与えられた者たちが、正しくその権威を用いることができるように見聞きし、学び、考え、選択し、神様のご計画(みこころ)が成就するよう祈って参りましょう。

【政治、コロナ、オリンピック】

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「ウソのクリスマスと本当のクリスマス」

1206 2020.12.12

【明日はファミリークリスマス礼拝】
☆神様があなたを本当のクリスマスのお祝いに招いておられます☆

Q. あなたの誕生日はいつですか?
A. ○月○日

Q. クリスマスは誰の誕生日ですか?
A. キリストの誕生日です。(たいてい誰でもこれは知っていますね)

Q. クリスマスの主役はサンタですか?あなたですか?恋人ですか?家族ですか?
A . クリスマスの主役は、イエス・キリストです。

Q. どうして世界中がキリストの誕生をお祝いするのですか?
A. イエス・キリストはあなたのいのちを救うために生まれたからです。

Q. あなたの誕生日に、あなたを無視して「おめでとう!」と、
  お祝いパーティーをしていたら、あなたはどう思いますか?
A. それはおかしいんじゃない? 変ですね。普通じゃないかも?滑稽です。愚かです。
(そんな答えが聞こえてきます)

Q. あなたはクリスマスに何をお祝いしているのですか?何がメリークリスマスなのですか?

Q. クリスマスのお祝いはきらびやかに飾って、お酒を飲んで、ケーキを食べて、プレゼントして過ごすことですか?それとも恋人と特別な時間を過ごすことですか? なんのために?
A. 実は、お祝いの仕方の順番を整えるだけで、もっと価値のあるすばらしいクリスマスになります。
1. まず!何をお祝いしているのか、あなたのために神の命をかけて生まれてくださったキリストの愛をまず知るために、主役のキリストに感謝をささげるために教会のクリスマス礼拝に行きましょう。
 2. キリストが生まれた本当の意味を知ったら、心に嬉しさと喜びが与えられ、プレゼントをしてその喜びを分かち合いたくなります。

★12月13日(日)はお子様にもわかりやすいファミリー向けの礼拝です。
★12月20日(日)は大人も子どもも一緒に過ごせる礼拝です。洗礼式もあります。
朝10時30分からほんの1時間程度です。
その1時間を、まず主役が喜ぶクリスマスにしませんか?

プレゼントやケーキなどのお祝いは、その後に喜びを分け合って行いましょうよ。
プレゼントをもらうための日ではないですものね。

★本当のクリスマスの祝い方を大人の皆様が知って、お子様に伝えていかないと、ただの滑稽な主役なしの自己中心で自己満足なお祝いごとになってしまいますね。

明日、ファミリーへマスク着用にておでかけください。
ソーシャルディスタンスを設けて
神様があなたをクリスマスのお祝いに招いてお待ちしています。



#クリスマス #クリスマス礼拝 #礼拝 #ファミリー礼拝 #子どもの礼拝 #家族の礼拝 #キリストの誕生日 #クリスマスのお祝い #盛岡みなみ教会

ウソのクリスマスと本当のクリスマス

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「個と場の違い」

1205 2020.11.3

最近、日本人であるとはどういうことか?を教えてくれる書籍を手に取るようになりました。これまで無意識に自分は「日本人」とか「日本国籍」を持つ者と思って生きてきましたが、社会学者の古市さんの発言や書物にふれてから、今まで当たり前と思ってきた日本人であるということについて、問い直してみたい気になったからです。

先日は世間学の本を掲載しましたが、今回は「すみません」から日本人のタテマエや日本語の意味の豊かさ(複雑さ)を解析してくれている書物です。日本で「正論」が受け入れられない理由は、立場やメンツを保つことを大事にしてきたその「場」が覆されること。また、日本では「個」に対する責任を問うことよりも、「場」が和やかにされることの方を大事にすること。これらだけでも、自分の言動や心の動きがどのように形成されてきたのか教えられました。
そのため、国会等でいきなり「あなたの責任ではないのですか」と追及しても「政府としては?」などとかわされてしまうのは、これまでとことん「場」が主導権をもっていて、「個」による主張でやり合わないからなんだなあと、ラジオでの国会中継を聞きながら感じていた違和感やもどかしさを解いてくれるものとなりました。色々な知識や視点を書籍からいただくことによって、日本や場や個が違って見えてくるのもありがたいことです。

個と場の違い

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「世間からの解放」

1204 2020.10.29

新型ウィルスやネット社会が示す警告に「誹謗中傷のひどさ」が挙げられます。有名人の自死の理由や原因を追究したり、事件事故の加害者を執拗に追いかけ住所や経歴、写真がさらされる暴走を目にします。今月、県立図書館からお借りして「加害者家族バッシング」(佐藤直樹、現代書館、2020年)という本を読みました。これは「世間学」という研究に基づいて鋭い考察がなされ、大変有益でしたので、ここで分かち合います。

日本に住む者は「世間」という特有な現象・幻想・縛りの中で生きなければなりません。子どものころから「世間に恥ずかしくないように」「そんなことをしたら怒られるよ」「みなと同じようにしなさい」と教えこまれてきました。西欧では「個人と社会」が確立していて、日本独特の人的関係である「世間」「家」は存在しないそうです。たとえば、これは事件の加害者に対する反応、バッシングに顕著です。西欧では、加害者家族のケアやサークルが発達し、それこそ社会からも認知されているのに対し、日本では「加害者家族も謝れ」「犯罪者を育てた親も反省せよ」「殺人鬼の子どもを入学させるな」と強い圧力、攻撃や論調、情報が蔓延します。これが「世間」なのです。法だけで見れば、罪を犯した本人がさばかれ、償うことがすべてです。西欧ではこの考えが浸透しているので、執拗な加害者バッシングは起きません。対して、日本ではたとえ法で犯罪者がさばかれたとしても、「世間が許さない」のです。社会を動かす原理が法であるのか、世間であるのかの違いがここにあります。日本では世間が社会を動かしているため、人を生きづらく窮屈に委縮させ、自己肯定感の低さをもたらす要因となっています。世間の目は「同調圧力」とも表現され、「みなと同じでなければならない」「みながこのように求めている」と強いプレッシャーとなり、人を精神的に追い詰めます。殺人率では超安全な国である日本が、家族間の殺人、無理心中では突出している点や、自殺率では世界18位であるのもはどうしてでしょうか?モノや教育、医療制度はこんなにも豊かであるのに、自殺率が高いのは「世間」や「同調圧力」と無関係とは思えません。あなたは世間から見られ、同調圧力を受け、それに答えるために生きているのではなく、神の前に生きている者です。世間から解放され、されどしっかり神の前に生きる軸を持つ。これほどさわやかな指針はありませんね。

世間からの解放

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「ヘルシー、いや減るし?メニューのご紹介」

1203 2020.10.20

食欲の秋です。
個人的にはこの5月から食事に関する自制をしてマイナス2桁(10キロ!)のダイエットに成功しました。
今は、それを維持しながら心地よく過ごしています。
砂糖入りのお菓子やドカ食いは「その一度」と意識をしないと、ズルズルと続けてしまうので、常に意識を確かにしておくことが必要です。

そんな折、トレーニング愛好家が好むメニューを発見。
通称その見た目から「沼」とか「セメント」とされる炊飯器レシピです。
作り方はいたって簡単で!
米1合
水1リットル
あとは鶏肉、
好きな野菜(おくら、にんじん、大根、ほうれん草、ごぼう、レタス、ブロッコリーなどなど!)を重ね入れ、
お好みの味(和風だし、トマト缶、カレールー、コンソメ、クリームシチューのルー、中華だしなど)を加え
スイッチを押すだけ。
※米1合の場合は5合炊き炊飯器で。2合の場合は10合炊き炊飯器で。
 そうしないと溢れます。

水量が多いため、2時間ほど見ておくのが無難ですが、見事に炊き上がり、おいしくいただけます。急ぐときは早炊きでも大丈夫(1時間半ぐらい)。

お米の膨らむこと膨らむこと!!
1合のお米と冷蔵庫にある食材を放り込むだけ。
2人で一食プラスアルファくらいの量が確保できます。それでいて高たんぱく、低カロリー、超ヘルシーに体重減るしー?。

ぜひ、ご賞味あれ。

ヘルシー、いや減るし?メニューのご紹介

ヘルシー、いや減るし?メニューのご紹介

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「もっと、読書の秋」

1202 2020.10.13

新型ウィルスは世界を一変させました。
マスク、手洗い、消毒、互いの距離、移動や外食といった生活様式の変化もさることながら、自粛警察、誹謗中傷といった精神面での負担や生きづらさの増大、学校教育や家庭環境、職業選択といった人生設計にかかわることにも多大な影響を与えています。本屋や図書館でもこれらに関わるものが新刊されていますし、テレビやラジオも感染者数や暗い面などが洪水のように報道され、気がめいる一方です。

そんな中、再注目されているのが「対モノ」です。人と人の関わりや接触が制限され、陰鬱とした雰囲気に囲まれる生活が続く中、いかに「モノ」と上手に付き合うか、向き合うかがこの時とこれからを健やかに生きる鍵となるのです。解剖学者の養老孟司氏は「バカの壁」がベストセラ―となりましたが、昆虫マニアとしても有名です。今だから「モノに熱中しよう」と薦めています。「ヒト?ヒト」の接触は遮断されても、「ヒト?モノ」は禁じられません。人間はモノとも上手に付き合うことで生きがいを養うことができる再発見を提言しています。その「モノ」がスマホやゲームであれば豊かな情緒や考え、発見する喜び、五感で味わう感動は皆無です。だから、ぜひ生きもの、植物との関りを持とう、というわけです。

もう一つは「読書」です。これは数学者の藤原元彦氏が薦めています。彼は数学者でありながら文章も本当に面白く、「国家の品格」がベストセラーにもなりました。彼が読書を薦めるのは、それによって教養と大局観が養われるからです。教養とは、ちょっといいなというアイデア(tips)とかその場しのぎの知恵ではありません。目の前であれこれからのことであれ、必ず襲ってくる無理難題から逃げず、受けとめ、考えていく力のことです。その時の感情や付け焼刃的なhowtoでは到底太刀打ちできません。洪水に飲み込まれておしまいです。そうではなく、その逆流の中で立ち向かえる船・舟が教養です。
また、大局観も時流に飲み込まれず、悲観的になりすぎず、物事を大枠で見て対処することのできる大事な素地です。
これはテレビを見続けても絶対に身に付きません。ゲームをクリアしてもそれを他に活かすことはできないでしょう。
しかし、読書はその本を読んだことのみならず、その後の思考、行動に必ず良い影響を与えるものとなります。これが教養であり、大局観です。よい「モノ」を選び、思う存分没頭し、時間を割きましょう。それが、この感染症騒動後の人生の基礎体力となるからです。

(と言いながら、画像は今週いただいた食欲の秋満載の膳です)

もっと、読書の秋

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「紙をめくる」

1201 2020.10.4

父の影響を受けたか、受けなかったか分かりませんが、私は本が好きです。キンドルなるものも旅先には良いぞと所有していますが、「紙の本」には到底まさりません。かさばらないとか、どこでもすぐ読めるということが第一ではなく、手触り、持ち運び、ページをめくるという所作を含めて読書するものだと感じているからです。そして、自分の縛りとしては「古書で100円」を課して、出先でちょこちょこと探し求めています。そうなるとおおよそは文庫本になるので、少しブームや話題が去ったころに手に取ることになるのですが、読書は時空も超えますので、良いものはいつになっても良いを実感することとなります。ああ、色々書きたいことがあふれてしまうのですが、写真の本へ。

作者と「史」の字がかぶっているという理由で、以前から気になっていた男性作家。小野寺史宣の文庫本を100円で見つけ、小走りでレジへ向かいました。何気ない日常や人の内側にある狂気、言葉の辛辣さとそれがどんな感情で言っているのかに興味を駆り立てる筆・・・実際に音がなったり、心がざわついたりするのも読書と文字の体験ですね。ぜひ、見かけたら手に取ってあげてください。そしてページをめくり、新たな旅へご一緒しましょう!

紙をめくる

紙をめくる

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盛岡みなみ教会の牧師・大塚史明と妻の朗美による日記です。ここをご覧くだされば牧師や教会なんて別世界というようなイメージは払拭されることでしょう。どうぞ楽しんでください。

神について

1210 2021.2.21

神について

神について整理すると・・・・

私たちの教会は「神」を礼拝する民です。
ひと言で「神」と言っても、世界にも多くの神々と宗教があり、それぞれ「神」を礼拝し、信じています。
本当に数多くの宗教があり、日本でも「八百万の神」と言われるほど多くの神とされるものがありますが、それらを整理すると種類(主張)としてはそれほど多くはありません。
おおよそ、以下の四つに分類することができます。いかに短くまとめますので、参考になさってください。

1.多神教(多神論)
 まず世界があり、そこから神々が生まれたとする考え。ギリシャ神話や古事記にある「神話」はすべてこれに当てはまります。
それらの神は生まれたり、死んだり、喧嘩をしたり、結婚や子を産んだりします。能力的には有限で全能とか唯一という神観がない。

2.汎神論
 「すべては神である」という哲学で「自然=神」となります。人間、動植物、石などあらゆる事物は神の現れであり、自然と神は同時に存在するので、自然がなければ神もないとする。
「ニューエイジ」と言われる新宗教もこれに当てはまります。

3.理神論
 合理的な考えを神にも当てはめたもの。たとえれば、職人が作った時計が自分で動いているように、この世界も神に造られはしたが、それ以降はいっさい介入しないという立場。
そのため、この世界には神による奇跡も啓示もあり得ず、人間の理性だけが頼りです。

4.聖書の神
 聖書は「はじめに神が天と地を創造された」と冒頭で教えています。
神が存在し、それから初めて自然・人間が創造されます。
世界が存在しなくても、神は存在しておられます。
ここでまず多神教とも汎神論とも違うことが分かります。
神はただ神であられ、自然や世界に依存しません。
また、出エジプトや主イエスのわざや復活において奇跡を起こされた事実は理神論とも違います。
聖書を通じて語ってくださる神は、自然=神の非人格な存在でもありません。
神は「愛の方」だとするのも聖書の神のみです。
大事なのは、どれが合理的で理性にピッタリくるかではなく、人間を超越したお方がおられることを認め、聖書から正しく学ぶことが大切ですね。
聖書は神様があなたに語りかけている愛のことばです。
環境や状況に振り回されることなく、人間の感覚に変化することなく、揺るがない変わらない愛のことばです。
他の神々といわれる神は、どのようにあなたに語りかけているでしょうか?

ほんものを見分ける賢さをもちたいものです。

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人間の豊かさ

1209 2021.2.7

人間の豊かさ

【人間の豊かさ】  牧師コラム
コンピューターの進化はすさまじいものがあります。
それを開発したのは人間ではありますが、AI(Artificial Intelligence:人工知能)によって事務、警備、運転、店員、集金といった職業が「人間から奪われる」のではないかとも言われています。
また、囲碁では圧倒的な世界王者がAIに敗れたのをきっかけにプロ引退を表明してもいます。
便利や頭脳の良さ、効率を極めるのがAIかもしれません。
しかし、人間の存在価値を揺るがせたり、人間の活動意欲・創作意欲を奪われてしまっては元も子もありません。
確かに、AIやコンピューターに勝てない分野を人間は持っています。
しかし、機械的な作業で競うことがすべてではありません。
では、機械が苦手としている分野は何でしょうか。
「感情」はその一つです。
嬉しい、悔しい、美しい、胸が震える、悲しい、涙が出る・・・こういった気持ちと心の動きは、人間の持つ豊かさの一つです。
時に「感情的だ」と負のイメージで語られることも多いですが、感情は神から与えられた素晴らしい賜物です。
機械に教えても絶対に身に付きません。
また「総合的に考える」ことも人間にしかできない素晴らしい長所です。
たとえば「情理を尽くして語る」ということを考えてみます。
この「情理」とは「人情と道理」です。当事者の気持ちをよくくみ取り、同時に道理にかなうようにすることです。
AIは「情理を尽くす」ことができません。
たとえば、本当は身体が痛いけれども「やれます!」と人が言えば「この人はやる」という判断しかできないからです。
その人がどのような表情で、気持ちで、心でその言葉を言ったのかを読み取ることは不可能です。
しかし、人間はこれら両方を成り立たせることができます。
それは、「道理(理論、正しいこと)」を振りかざして「情(相手の気持ち、場の表情)」を無視して踏みにじるといったことに躊躇を覚えるのが人間の良さだからです。
あるいは「情」にばかり傾いて、「道理」をまったく考えず軽んじることもおかしいと気づけるのも人間の良さだからです。

私たちは、コンピューター全盛期(今後ますますその力に圧倒されることでしょう)に生きてます。
しかし、決して見失っていけないのは「人間の持つ豊かさ」です。
それはとても複雑な心の動きや表情をくみ取り、決して道理でははじき出せない対応をなすからです。
それを【愛】というのかもしれませんね。





#教会 #キリスト教 #聖書の教え #神 #コンピューター #AI #ArtificialInteligence #人工知能 #人間 #存在価値 #人間と機械 #人間の豊かさ #機械にない豊かさ

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冬を楽しむ

1208 2021.1.20

冬を楽しむ

冬を楽しむ

今年の盛岡は例年よりも寒く、雪が多い模様。凛と張りつめる銀世界は歩くだけ、呼吸するだけでも気持ちよいのが体感できます。
今は感染症対策でどこも換気が必要ですが、人間の身体もただの呼吸よりこうした肌感覚や細胞的な呼吸で入れ替えするのも生きる中で大事だと思います。

私の今年の個人スローガンは「シンプルに」。
あまり多くを求めず、欲張らず、惑わされずに過ごすことです。
そのために語学、手帳、読書において意識的に力を注ぎたいと考えています。
そのための小さなアイテムも買ってしまいました。またご紹介しますね。

あまり多く詰めすぎないスケジュールだからこそ、
雪が降ればトトロを作ったり、天候がよさそうだと次女とスキーに行ったりなどの正月を過ごしました。
安全運転、安全歩行、安全行動でこの冬を楽しみたいと思います。

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【政治、コロナ、オリンピック】

1207 2021.1.9

【政治、コロナ、オリンピック】

新年あけましておめでとうございます。
2021年も神様への礼拝を中心とし、皆様とよき関わり合いと交わりがなされますよう、よろしくお願いいたします。

さて、牧師の務めは、神のことばである聖書を正しく説き明かし、皆様が神様への信頼を抱いて、この時代にこの地上で神様と人によく使えることができるように教え励ますことです。
そのために、聖書のことばと皆様の生活が密接につながっているという意識共有が大切です。
「聖書は聖書のこと、聖書の教え」としてしまうと、信仰と現実の生活がばらばらになり、生活の中に神様のことばは通用しないのではないかと、信仰や信頼を継続する自信を失ってしまうからです。
そうではなく、聖書の中にあらゆる人間世界の出来事(事件、権力争い、家族間の問題、国家の問題、病、経済など)が記されているのと同様に、今の私たちの現実世界においても、聖書のことばがまさに語りかけているのだという姿勢をもって読み、聴くことがたいへん重要です。

以下のことは、私個人の主義主張ではなく、聖書を土台として生きるなら、現実生活のさまざまな事柄に対してどう考えるべきか、何が問題なのかを探り求めていくために記します。ご理解くださり、皆様の信仰生活の助けになることを願っています。

◆コロナウィルスについて
政府や東京都、大阪府知事の言動を注視すると次のようなことが見えてきます。
「人類がこのウィルスとの戦いに勝った証しとしてオリンピックを!」(首相)
→ 震災復興のしるしとしてのオリンピックはどこへ?
戦いは誰によるもの?自粛要請と罰則検討だけが表に出て、莫大な金額を予算に組んでおきながら、補償や支援策が出されないのはなぜ?

「マスク、手洗い、三密を避けて年末年始をお過ごしください」(首相)
→ 国の最高機関である政府が繰り返し専門家会議の後に言わなければならないことでしょうか?

「医療従事者に感謝のはがきを書きましょう」(都知事)
→ 戦時中の兵隊へ送る手紙と似ていませんか?

「Withコロナ東京かるたを作りました」
→ ますます戦時下の国民教育と酷似していませんか?

「 大阪都構想を」(府知事)
→ 前年に医療機関を閉じた地方行政長が、コロナ禍に時間と人員を割いて投票まですることですか?

私は揚げ足をとっているわけではありません。
聖書のことばを土台にしていなければ、人の罪も本当に大切なものも曖昧になり、流され、わからなくなってしまい「仕方ない」人生になってしまうのです。

神様の許しの中で、重い権威を与えられた者たちが、正しくその権威を用いることができるように見聞きし、学び、考え、選択し、神様のご計画(みこころ)が成就するよう祈って参りましょう。

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ウソのクリスマスと本当のクリスマス

1206 2020.12.12

ウソのクリスマスと本当のクリスマス

【明日はファミリークリスマス礼拝】
☆神様があなたを本当のクリスマスのお祝いに招いておられます☆

Q. あなたの誕生日はいつですか?
A. ○月○日

Q. クリスマスは誰の誕生日ですか?
A. キリストの誕生日です。(たいてい誰でもこれは知っていますね)

Q. クリスマスの主役はサンタですか?あなたですか?恋人ですか?家族ですか?
A . クリスマスの主役は、イエス・キリストです。

Q. どうして世界中がキリストの誕生をお祝いするのですか?
A. イエス・キリストはあなたのいのちを救うために生まれたからです。

Q. あなたの誕生日に、あなたを無視して「おめでとう!」と、
  お祝いパーティーをしていたら、あなたはどう思いますか?
A. それはおかしいんじゃない? 変ですね。普通じゃないかも?滑稽です。愚かです。
(そんな答えが聞こえてきます)

Q. あなたはクリスマスに何をお祝いしているのですか?何がメリークリスマスなのですか?

Q. クリスマスのお祝いはきらびやかに飾って、お酒を飲んで、ケーキを食べて、プレゼントして過ごすことですか?それとも恋人と特別な時間を過ごすことですか? なんのために?
A. 実は、お祝いの仕方の順番を整えるだけで、もっと価値のあるすばらしいクリスマスになります。
1. まず!何をお祝いしているのか、あなたのために神の命をかけて生まれてくださったキリストの愛をまず知るために、主役のキリストに感謝をささげるために教会のクリスマス礼拝に行きましょう。
 2. キリストが生まれた本当の意味を知ったら、心に嬉しさと喜びが与えられ、プレゼントをしてその喜びを分かち合いたくなります。

★12月13日(日)はお子様にもわかりやすいファミリー向けの礼拝です。
★12月20日(日)は大人も子どもも一緒に過ごせる礼拝です。洗礼式もあります。
朝10時30分からほんの1時間程度です。
その1時間を、まず主役が喜ぶクリスマスにしませんか?

プレゼントやケーキなどのお祝いは、その後に喜びを分け合って行いましょうよ。
プレゼントをもらうための日ではないですものね。

★本当のクリスマスの祝い方を大人の皆様が知って、お子様に伝えていかないと、ただの滑稽な主役なしの自己中心で自己満足なお祝いごとになってしまいますね。

明日、ファミリーへマスク着用にておでかけください。
ソーシャルディスタンスを設けて
神様があなたをクリスマスのお祝いに招いてお待ちしています。



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個と場の違い

1205 2020.11.3

個と場の違い

最近、日本人であるとはどういうことか?を教えてくれる書籍を手に取るようになりました。これまで無意識に自分は「日本人」とか「日本国籍」を持つ者と思って生きてきましたが、社会学者の古市さんの発言や書物にふれてから、今まで当たり前と思ってきた日本人であるということについて、問い直してみたい気になったからです。

先日は世間学の本を掲載しましたが、今回は「すみません」から日本人のタテマエや日本語の意味の豊かさ(複雑さ)を解析してくれている書物です。日本で「正論」が受け入れられない理由は、立場やメンツを保つことを大事にしてきたその「場」が覆されること。また、日本では「個」に対する責任を問うことよりも、「場」が和やかにされることの方を大事にすること。これらだけでも、自分の言動や心の動きがどのように形成されてきたのか教えられました。
そのため、国会等でいきなり「あなたの責任ではないのですか」と追及しても「政府としては?」などとかわされてしまうのは、これまでとことん「場」が主導権をもっていて、「個」による主張でやり合わないからなんだなあと、ラジオでの国会中継を聞きながら感じていた違和感やもどかしさを解いてくれるものとなりました。色々な知識や視点を書籍からいただくことによって、日本や場や個が違って見えてくるのもありがたいことです。

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世間からの解放

1204 2020.10.29

世間からの解放

新型ウィルスやネット社会が示す警告に「誹謗中傷のひどさ」が挙げられます。有名人の自死の理由や原因を追究したり、事件事故の加害者を執拗に追いかけ住所や経歴、写真がさらされる暴走を目にします。今月、県立図書館からお借りして「加害者家族バッシング」(佐藤直樹、現代書館、2020年)という本を読みました。これは「世間学」という研究に基づいて鋭い考察がなされ、大変有益でしたので、ここで分かち合います。

日本に住む者は「世間」という特有な現象・幻想・縛りの中で生きなければなりません。子どものころから「世間に恥ずかしくないように」「そんなことをしたら怒られるよ」「みなと同じようにしなさい」と教えこまれてきました。西欧では「個人と社会」が確立していて、日本独特の人的関係である「世間」「家」は存在しないそうです。たとえば、これは事件の加害者に対する反応、バッシングに顕著です。西欧では、加害者家族のケアやサークルが発達し、それこそ社会からも認知されているのに対し、日本では「加害者家族も謝れ」「犯罪者を育てた親も反省せよ」「殺人鬼の子どもを入学させるな」と強い圧力、攻撃や論調、情報が蔓延します。これが「世間」なのです。法だけで見れば、罪を犯した本人がさばかれ、償うことがすべてです。西欧ではこの考えが浸透しているので、執拗な加害者バッシングは起きません。対して、日本ではたとえ法で犯罪者がさばかれたとしても、「世間が許さない」のです。社会を動かす原理が法であるのか、世間であるのかの違いがここにあります。日本では世間が社会を動かしているため、人を生きづらく窮屈に委縮させ、自己肯定感の低さをもたらす要因となっています。世間の目は「同調圧力」とも表現され、「みなと同じでなければならない」「みながこのように求めている」と強いプレッシャーとなり、人を精神的に追い詰めます。殺人率では超安全な国である日本が、家族間の殺人、無理心中では突出している点や、自殺率では世界18位であるのもはどうしてでしょうか?モノや教育、医療制度はこんなにも豊かであるのに、自殺率が高いのは「世間」や「同調圧力」と無関係とは思えません。あなたは世間から見られ、同調圧力を受け、それに答えるために生きているのではなく、神の前に生きている者です。世間から解放され、されどしっかり神の前に生きる軸を持つ。これほどさわやかな指針はありませんね。

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ヘルシー、いや減るし?メニューのご紹介

1203 2020.10.20

ヘルシー、いや減るし?メニューのご紹介

ヘルシー、いや減るし?メニューのご紹介

食欲の秋です。
個人的にはこの5月から食事に関する自制をしてマイナス2桁(10キロ!)のダイエットに成功しました。
今は、それを維持しながら心地よく過ごしています。
砂糖入りのお菓子やドカ食いは「その一度」と意識をしないと、ズルズルと続けてしまうので、常に意識を確かにしておくことが必要です。

そんな折、トレーニング愛好家が好むメニューを発見。
通称その見た目から「沼」とか「セメント」とされる炊飯器レシピです。
作り方はいたって簡単で!
米1合
水1リットル
あとは鶏肉、
好きな野菜(おくら、にんじん、大根、ほうれん草、ごぼう、レタス、ブロッコリーなどなど!)を重ね入れ、
お好みの味(和風だし、トマト缶、カレールー、コンソメ、クリームシチューのルー、中華だしなど)を加え
スイッチを押すだけ。
※米1合の場合は5合炊き炊飯器で。2合の場合は10合炊き炊飯器で。
 そうしないと溢れます。

水量が多いため、2時間ほど見ておくのが無難ですが、見事に炊き上がり、おいしくいただけます。急ぐときは早炊きでも大丈夫(1時間半ぐらい)。

お米の膨らむこと膨らむこと!!
1合のお米と冷蔵庫にある食材を放り込むだけ。
2人で一食プラスアルファくらいの量が確保できます。それでいて高たんぱく、低カロリー、超ヘルシーに体重減るしー?。

ぜひ、ご賞味あれ。

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もっと、読書の秋

1202 2020.10.13

もっと、読書の秋

新型ウィルスは世界を一変させました。
マスク、手洗い、消毒、互いの距離、移動や外食といった生活様式の変化もさることながら、自粛警察、誹謗中傷といった精神面での負担や生きづらさの増大、学校教育や家庭環境、職業選択といった人生設計にかかわることにも多大な影響を与えています。本屋や図書館でもこれらに関わるものが新刊されていますし、テレビやラジオも感染者数や暗い面などが洪水のように報道され、気がめいる一方です。

そんな中、再注目されているのが「対モノ」です。人と人の関わりや接触が制限され、陰鬱とした雰囲気に囲まれる生活が続く中、いかに「モノ」と上手に付き合うか、向き合うかがこの時とこれからを健やかに生きる鍵となるのです。解剖学者の養老孟司氏は「バカの壁」がベストセラ―となりましたが、昆虫マニアとしても有名です。今だから「モノに熱中しよう」と薦めています。「ヒト?ヒト」の接触は遮断されても、「ヒト?モノ」は禁じられません。人間はモノとも上手に付き合うことで生きがいを養うことができる再発見を提言しています。その「モノ」がスマホやゲームであれば豊かな情緒や考え、発見する喜び、五感で味わう感動は皆無です。だから、ぜひ生きもの、植物との関りを持とう、というわけです。

もう一つは「読書」です。これは数学者の藤原元彦氏が薦めています。彼は数学者でありながら文章も本当に面白く、「国家の品格」がベストセラーにもなりました。彼が読書を薦めるのは、それによって教養と大局観が養われるからです。教養とは、ちょっといいなというアイデア(tips)とかその場しのぎの知恵ではありません。目の前であれこれからのことであれ、必ず襲ってくる無理難題から逃げず、受けとめ、考えていく力のことです。その時の感情や付け焼刃的なhowtoでは到底太刀打ちできません。洪水に飲み込まれておしまいです。そうではなく、その逆流の中で立ち向かえる船・舟が教養です。
また、大局観も時流に飲み込まれず、悲観的になりすぎず、物事を大枠で見て対処することのできる大事な素地です。
これはテレビを見続けても絶対に身に付きません。ゲームをクリアしてもそれを他に活かすことはできないでしょう。
しかし、読書はその本を読んだことのみならず、その後の思考、行動に必ず良い影響を与えるものとなります。これが教養であり、大局観です。よい「モノ」を選び、思う存分没頭し、時間を割きましょう。それが、この感染症騒動後の人生の基礎体力となるからです。

(と言いながら、画像は今週いただいた食欲の秋満載の膳です)

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紙をめくる

1201 2020.10.4

紙をめくる

紙をめくる

父の影響を受けたか、受けなかったか分かりませんが、私は本が好きです。キンドルなるものも旅先には良いぞと所有していますが、「紙の本」には到底まさりません。かさばらないとか、どこでもすぐ読めるということが第一ではなく、手触り、持ち運び、ページをめくるという所作を含めて読書するものだと感じているからです。そして、自分の縛りとしては「古書で100円」を課して、出先でちょこちょこと探し求めています。そうなるとおおよそは文庫本になるので、少しブームや話題が去ったころに手に取ることになるのですが、読書は時空も超えますので、良いものはいつになっても良いを実感することとなります。ああ、色々書きたいことがあふれてしまうのですが、写真の本へ。

作者と「史」の字がかぶっているという理由で、以前から気になっていた男性作家。小野寺史宣の文庫本を100円で見つけ、小走りでレジへ向かいました。何気ない日常や人の内側にある狂気、言葉の辛辣さとそれがどんな感情で言っているのかに興味を駆り立てる筆・・・実際に音がなったり、心がざわついたりするのも読書と文字の体験ですね。ぜひ、見かけたら手に取ってあげてください。そしてページをめくり、新たな旅へご一緒しましょう!

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